おもな舞台
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「蒼穹の昴」シリーズ
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年 | 物語と中国の出来事 | 日本の出来事 |
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1904年 | 日露戦争開戦(〜1905年) | |
1906年 | 梁(柳川)清一生まれる | 南満洲鉄道設立 |
1907年 | 張作霖、龍玉を手に入れる | |
1908年 | 光緒帝、西太后死去、宣統帝溥儀即位 | |
1909年 | 伊藤博文、暗殺される | |
1910年 | 『西太后治下の中国』ロンドンで刊行される | 日韓併合 |
1911年 | 辛亥革命始まる | |
1912年 | 中華民国成立 宣統帝退位、清朝滅亡 |
明治天皇崩御、大正元年 |
1913年 | 宋教仁、暗殺される 袁世凱、大総統に就任 |
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1914年 | 第一次世界大戦開戦(〜1918年) | |
1915年 | 袁世凱、帝政復活宣言 | |
1916年 | 袁世凱、帝政取消宣言 袁世凱死去 |
隠された王者の証「龍玉」を求めて、壮大な冒険が、いま幕を開ける!
「汝、満洲の王者たれ」。老占い師の予言のもと、貧しく親もない一人の青年が、満洲の覇者となるべく立ち上がる。馬に跨り広大な大地を駆ける、馬賊の長として。 壮大なスケールで描かれる英雄たちの物語!
「この国は私が滅ぼす」。偉大なる母、西太后の美しくも凄絶な最期。
清朝を真に愛し、憂えた偉大なる西太后(シータイホウ)の生涯が、ゆっくりと幕を閉じようとする時、新しい時代に向け、その力を存分に発揮し始めたのは張作霖(チャンヅォリン)や袁世凱(ユアンシイカイ)であった。そして最後の皇帝が、玉座に座るーー。
あまりに幼き最後の皇帝。
西太后の遺志は全うされるのか。
大いなる母・西太后(シータイホウ)を喪い、清王朝の混迷は極まる。国内の革命勢力の蜂起と諸外国の圧力に対処するため、一度は追放された袁世凱(ユアンシイカイ)が北京に呼び戻される。一方、満洲を支配する張作霖(チャンヅォリン)は有能なブレーン・王永江(ワンヨンジャン)を得て、名実ともに「東北王(トンペイワン)」となる。幼き皇帝溥儀(プーイー)に襲い掛かる革命の嵐の中、ついに清朝は滅亡する。