応援コメント
林真理子
あれでよかったのよと、私の少女時代をトットちゃんが認めてくれた。
阿川佐和子
もし私が結婚して、子供を産んで、その子を育てるときに悩んだとしたら(その可能性はもうないが)、迷うことなく親子で「窓ぎわのトットちゃん」を読むだろう。トットちゃんとトットちゃんのママの気持ちになって本の世界に加われば、きっと身の回りに起こるささやかなことがすべて、輝き出すに違いない。
尾木直樹(尾木ママ)
いつ読んでも新しい発見のある作品。すべての子どもが輝くインクルーシブ教育。ありのままを受けとめる広やかな大人の愛。教育の原点がここにある。
(敬称略)
あらすじ
小学校を1年生で退学になったトットちゃんが、生まれて初めて見つけた、本当に好きな場所。独自の教育理念を貫いた校長先生と、いろんなお友達と著者の、本当にあったお話。でも、このトモエ学園は1945年の東京大空襲で消失してしまいました。戦後70年のこの夏、新組版でより多くの人に「感動の名作」を!!「君は、本当は、いい子なんだよ」──校長先生のこの言葉は 、今でも黒柳さんの「宝物」です。
『窓ぎわのトットちゃん 新組版』
【誤植のお詫び】
『窓ぎわのトットちゃん 新組版』の1刷、2刷において、誤植がありました。166ページ6行目の「拍子した」は「拍手した」の、256ページ10行目の「いくまでも」は「いつまでも」の誤りです。ここに訂正してお詫びいたします。
四つのトットちゃん
1981年3月に刊行され大ベストセラーとなった単行本からスタートして、今や、文庫・青い鳥文庫・絵本と四つの「トットちゃん」となり、世代を超えさらに国境も越えた永遠のロングセラーとして愛され続けています。
安曇野ちひろ美術館新情報
安曇野ちひろ美術館の周囲に広がる安曇野ちひろ公園(松川村営)の北側エリア約17000㎡を拡充整備し、「食」「農」「いのち」を体験的に学べる公園が新たにつくられます。その公園の一角には、いわさきちひろの絵で愛されている『窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子・著)に登場する、電車の教室を再現したトットちゃん広場が整備されます。
>>トットちゃん広場特設サイト
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