シスリー姉さんの月光相談室 あなたの悩みに答えます

───何度言ってもブレーカーを落としてしまう彼女を悔い改めさせる方法は?

q.同棲している彼女が、よくブレーカーを落とします。ドライヤーを使うときは、電気ポットや電子レンジを一緒に使わないよう、何度も言っているのに! ブレーカーが落ちるのと同時に、きゃあという悲鳴が聞こえます。きゃあじゃない、君の仕業だ。彼女はブレーカーに手が届かないので、しおしおと僕を呼びにきます。そりゃあ大した手間ではありません。でも、こんなに何度も言っているのに……。 (20代 男性 脚立がわり)

a.脚立がわりさん、ドライヤーを彼女が使うたびにブレーカーが落ちるのでは、めんどうですよね。突然電源を断たれ、又、突然復活させられてしまう、さまざまな電化製品たちにとっても迷惑千万、場合によっては致命傷を与えてしまう可能性もあります。冷蔵庫にかわって、今すぐ彼女を悔い改めさせなくてはなりません。彼女がこれまで、きゃあきゃあ言ってばかりで行動を改めない理由を、あなたのペンネームが物語っています。あなたがいつもさっと対応し、助けてあげるからです。私はあなたに、しばらく長い旅に出ることをおすすめします。そうですね、一ヵ月か二ヵ月、すべての連絡手段を断って、彼女の前から姿を消すのです。ただし以下の内容の置き手紙を忘れてはいけません。「僕はしばらく旅に出ます。行き先は秘密です。僕がいないあいだ、ドライヤーを使うときは、絶対に電気ポットや電子レンジを同時に使ってはいけないよ。ブレーカーが落ちても、僕はなにもしてあげられないからね」と。彼女は、ブレーカーが落ちる不安や悲しみや苦労を一人で噛みしめることになり、猛省するに違いありません。
もしくは、ドライヤーと電気ポットと電子レンジが同時に使えるくらいに契約アンペア数をあげることですね。

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東直子氏の小説『らいほうさんの場所』(講談社文庫)の主人公志津が、占い師として名乗る名前。作品中でシスリー姉さんこと志津は、「生まれ月別運勢占い」をweb上で毎週更新している。自分の心の内側からふいに浮かんでくる言葉で悩み事に答えるのが、シスリー姉さん流
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