京極堂・百鬼夜行シリーズ 新刊
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文庫版完本 百鬼夜行 陰
憑り憑かれてしまった──
揺るぎないはずの日常が乱れるとき、人は心の奥に潜む「闇」に直面する。意識の底に生まれた妖怪が精神を喰らう。女の生白い腕を忌む教師。十糎(センチ)ほどの小さな女を幻視する姉。背中を焦がす視線に恐怖する細工職人。煙に憑かれた火消し。海を厭(いと)う小説家。人の数だけ存在する「恐怖」を描き出す怪異譚。
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解説:梨 -
文庫版完本 百鬼夜行 陽
魅入られてしまった──
存在せぬはずのきょうだいの影に困惑する管財人。性欲に惑う刑事。名状しがたいうしろめたさに囚われた老婆。雨が降るたび、幻覚の女を視るチンピラ。蛇に戦慄するホテルメイド。魚の眼を希求する無欠の薔薇十字探偵。心の内に凝った罪が、怖れが、ふとした瞬間に「異形」へと姿を変える──。
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解説:一穂ミチ





