1980年2月29日生まれ。山梨県出身。千葉大学教育学部卒業。2004年に『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞を受賞。2018年には、『かがみの孤城』が第15回本屋大賞で第1位に選ばれた。その他の著作に、『ぼくのメジャースプーン』『スロウハイツの神様』『ハケンアニメ!』『朝が来る』『傲慢と善良』『琥珀の夏』などがある。最新刊『闇祓』が2021年10月29日発売予定。
★『嚙みあわない会話と、ある過去について』(講談社文庫)に封入されています。
★表の絵柄は2種類。どちらが当たるかは、お楽しみ!(絵柄は選べません)
★しおり裏面に辻村深月さんのコメント入り!
※初版分がなくなり次第終了となります。
辻村深月
大学の部活で仲のよかった男友達のナベちゃんが結婚するという。だが、紹介された婚約者はどこかズレていて――。「ナベちゃんのヨメ」
国民的アイドルになったかつての教え子がやってくる。小学校教諭の美穂は、ある特別な思い出を胸に再会を喜ぶが……。「パッとしない子」
全四編を収録。