柚月裕子
(ゆづき・ゆうこ)
1968年、岩手県生まれ。2008年、『臨床真理』で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、デビュー。2013年に『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞、2016年に『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞。他の著書に『最後の証人』『あしたの君へ』『慈雨』『盤上の向日葵』『検事の信義』『暴虎の牙』などがある。
無茶ともいえる依頼を次々と解決していく姿が、清々しい!
丸善名古屋本店
竹腰香里さん
プロフェッショナルなキャラクターと痛快な結末を堪能しました!
ときわ書房本店
宇田川拓也さん
タイムリーな話題も盛り込まれ、想定外な展開に思わず引き込まれました。
芳林堂書店高田馬場店
江連聡美さん
格好いい! 涼子と貴山のコンビ、最高だ!!
大垣書店イオンモール
KYOTO店
辻󠄀 香月さん
映画化もされた『孤狼の血』で日本推理作家協会賞を受賞し、『盤上の向日葵』が2018年本屋大賞2位になるなど、エンタメ界で今もっとも注目される作家・柚月裕子さんの極上ミステリーが満を持して文庫化されました!
ある事情から弁護士資格を剥奪された上水流涼子は、違法行為もいとわず「殺しと傷害」以外は引き受けるという探偵エージェンシーを運営。IQ140の青年をアシスタントに、ヤクザや元バブル紳士などからの「表に出来ない」依頼を解決に導いていきます。
鮮やかな決着の付け方に駆け引きの妙、そして美女とイケメンというナイスなバディものとして、エンターテインメント要素満載の鮮烈な作品を、こういう時期だからこそスカッとお楽しみください!