講談社文庫

累計290万部突破! 『5分後に意外な結末 ベスト・セレクション』桃戸ハル 編・著

累計290万部突破! 『5分後に意外な結末 ベスト・セレクション』桃戸ハル 編・著

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    1. 『5分後に意外な結末 ベスト・セレクション 心弾ける橙の巻』
    2. 5分後に意外な結末 ベスト・セレクション 心弾ける橙の巻

      必ず涙する愛の物語、戦慄のゾンビホラー、一夜のサスペンス。
      たった5分で読めて、あっと驚く結末。
      累計430万部突破の超人気シリーズ。

      今作はさらなる仕掛けを用意。
      一話一話のドンデン返しに加え、一冊のなかでも驚きが!!
      家族みんなで楽しめる、日常をリフレッシュさせる選りすぐりの50編を収録!

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    1. 『5分後に意外な結末 ベスト・セレクション 心震える赤の巻』
    2. 5分後に意外な結末 ベスト・セレクション 心震える赤の巻

      たった5分の中で起こるドラマを集めた超人気シリーズベスト集。
      ほろりと涙する感動話、くすりと笑える小咄、ぞくりと粟立つホラー。
      そして意外な結末にだまされた快感!
      ティーンから大人まで、家族みんなで楽しめるショート・ショート集。
      書下ろしとマンガを含む33編を収録。

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    1. 『5分後に意外な結末 ベスト・セレクション 白の巻』
    2. 5分後に意外な結末 ベスト・セレクション 白の巻

      あっという間に読めてあっと驚く結末。
      人気シリーズベスト集に、書き下ろしの超ショートショート[スケッチ]を加えた新ヴァージョン。
      欧米の小咄、芥川龍之介原作の名作から心和む感動譚など、あらゆるジャンルの39話を収録。
      家族みんなで楽しめる全編ドンデン返し!

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    1. 『5分後に意外な結末 ベスト・セレクション 黒の巻』
    2. 5分後に意外な結末 ベスト・セレクション 黒の巻

      あっという間に読めてあっと驚く結末。
      人気シリーズベスト集に、書下ろしの[スケッチ]を加えた新ヴァージョン。
      太宰治原作の名作からギリシア神話、SF、恋バナなど、さまざまなジャンルの39話を収録。家族みんなで楽しめる全編ドンデン返し!

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    1. 『5分後に意外な結末 ベスト・セレクション』
    2. 5分後に意外な結末 ベスト・セレクション

      恐怖、感動、笑い、涙……そして最後にやってくるだまされる快感!
      たった5分の中で起こるドラマが、日常をリフレッシュさせる。
      ティーンから大人まで、どこから読んでも楽しめるショート・ショート集。
      朝読にも最適。親子で楽しめるアンソロジー。
      書下ろしを含む22編を収録。

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著者コメント 著者コメント

 今年2020年は、ビートルズが解散して、ちょうど50年にあたる年のようだ。ビートルズに詳しいわけではないのだけれど、アルバム「ザ・ビートルズ(通称:ホワイト・アルバム)」が大好きだ。ジャンルや統一感など気にすることなく、多種多様な音楽を詰め込んだそのアルバムは、何度聴いても、全然飽きない。
 編集部から、「ベスト・セレクション版」のお話をいただいたとき、ぼんやりと考えたのは、「ホワイト・アルバム」のような、バラエティに富んだ本にしたい、ということだった。
 今回の「ベスト・セレクション」が2冊同時発売なのも、1冊が「白の巻」なのも、実は「ホワイト・アルバム」にちなんでだ。たぶん。
 それはともかく、もう1枚、ビートルズで好きなアルバムがあって、それが、B面(後半)に流れるような構成をもつ「アビー・ロード」だ。
 印象が散漫になりがちな、バラエティボックス的な「ベスト・セレクション」を、なんとか「アビー・ロード」的にできないかと、やはり、ぼんやりと考えた。日が暮れても考え、テレビを観ながら考え、原稿の締め切りがきても考え続け、そろそろ編集担当に怒られるのでは、という危機感を覚えた頃に閃いた。そして、各話の間に[スケッチ]を入れることにした。
 [スケッチ]は、2ページ程度で読める、本編となんらかの共通項をもつ、「箸休め」的な読み物である。クッション的な役割をしつつ、緩やかに全体をつなげていくためのものだ。
 その目論見は、「意余って力及ばず」だったが、作業自体は、思いのほか楽しいものだった。
 「透明人間ネタとタイムマシンネタを、H・G・ウェルズつながりでペアにしよう」とか、「H・G・ウェルズつながりを、違う内容でリフレインさせ、2ペアを作ろう」とか、「ロボット、ロボットと繰り返して、次はロボットと見せかけての……」とか、もしかすると読者には伝わらない自己満足かもしれないけれど、その自己満足感こそが、本作りの基本の楽しみとさえ思えてきた。
 「アビー・ロード(のB面)」は、グループ解散の雰囲気が漂う中、「録音されたけど、放ったらかしにされた曲」を、ポールがほぼ一人で編集作業をし、ようやく一つの作品にした……という先入観を勝手にもっていた。解散を前に、暗い顔をしたポールが黙々と編集作業をしているイメージである。
 しかし、そのイメージは間違いであることに気づいた(そもそも、一人で編集作業をした、というのも間違いかもしれないが……)。ジョンの、いやビートルズの名曲を編集する作業が、ポールにとって楽しくないはずがない。ポールは、間違いなく、楽しみながら編集作業をしたはずである。そうでなければ、時代を超えて、聴く者をこんなにも楽しませることはできない。 
 いつの間にか、話が「ビートルズ」になってしまいましたが、この本も、「長く読者に読まれる本になってほしい」と心から願っている、という話でございました。

 ※このコメントは『5分後に意外な結末 ベスト・セレクション 黒の巻』『5分後に意外な結末 ベスト・セレクション 白の巻』刊行時のものです。

PROFILE PROFILE

桃戸ハル(ももと・はる)

東京都出身。あくせくと、執筆や編集にいそしむ毎日。ぢっと手を見る。生命線だけが長くてビックリ。『5秒後に意外な結末』『5分後に恋の結末』などを含む、「5分後に意外な結末」シリーズの編著や、『ざんねんな偉人伝 それでも愛すべき人々』『ざんねんな歴史人物 それでも名を残す人々』の編集など。三度の飯より二度寝が好き。

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