Q. アラサーですが、祖母からお年玉をもらっています。いつ行っても、祖母は食べきれないほどのお菓子を出してくれますし、きっと孫に何かをしたいと思ってるのだと思います。でも、わたしはもうアラサーなのです。今年も年下のいとこたちにお年玉を配った直後に、祖母からスヌーピーの可愛らしいポチ袋をもらいました。いとこたちから、あいつ現金回収してるじゃん! と思われるのはつらいです。祖母を傷つけずに、うまいことお年玉を回避する方法はないでしょうか?
(20代 女性 ネギ坊主)

A. ネギ坊主さん、アラサーになってお祖母様からお年玉をもらうこと、それほど回避すべきことでしょうか。経済的に余裕のない方から30歳を過ぎてもお小遣いをふんだくるのであれば全く感心しませんが、食べきれないほどのお菓子を用意してあなたの訪問を待っているお祖母様は、あなたになにかしてあげることがうれしくて仕方がないのだと思います。あなたが30歳になろうと、40歳になろうと、かわいい「孫」であることにかわりはありません。あなたにお菓子をあげたり、お年玉をあげたりすることで、あなたとお祖母様は、かわいい「孫」とやさしい「祖母」の関係でい続けられるのです。

 揶揄するかもしれないいとこさんたちにしても、同じことです。彼らに恥じることなく、お祖母様の愛情と経済力があるかぎり、堂々とかわいい「孫」でいてください。そのかわり、時には、ボーナスが出たから、などと言って、大人の女性としてお祖母様をすてきな場所に連れていってあげると、とても喜ばれることでしょう。

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