講談社文庫

『うちの旦那が甘ちゃんで 5』神楽坂 淳

最新刊
    • 『うちの旦那が甘ちゃんで 5』神楽坂 淳
    • 『うちの旦那が甘ちゃんで 5』

      あらすじ

      女を騙して金を巻き上げる「色悪」というものが江戸を荒らしているらしい。だが、騙された娘たちが誰ひとり訴えようとしないため奉行所も手の打ちようがない。そこで、沙耶が囮になって色悪を捕まえる算段となった。沙耶は「男に騙されやすい女」になるための修行を積むことに……。

    • 購入はこちらから
    1. 『うちの旦那が甘ちゃんで』神楽坂 淳
    2. 『うちの旦那が甘ちゃんで』

      あらすじ

      はっきり言って月也は「ぼんくら」である。月也とは、南町奉行で風烈廻方同心を拝命している、沙耶の旦那のことだ。のほほんとした性格から、盗人を取り逃がすことが多く、付き人である小者たちは愛想を尽かして次々に辞めていった。小者は捕り物の補助や身の回りの世話をする重要な存在で、小者がいなければ同心は能力の半分も発揮できない。次の小物をどうやって手当てすればいいのか。沙耶が思いついたのは、なんと自分だった!

      購入はこちらから
    購入はこちらから
    1. 『うちの旦那が甘ちゃんで 2』神楽坂 淳
    2. 『うちの旦那が甘ちゃんで 2』

      あらすじ

      定廻り同心の小者の情報によると、どうも江戸の掏摸(すり)の数が減っているらしい。犯罪が減って悪いことではないのだが、半分もいないというのだから尋常ではない。掏摸といえば江戸では浅草、両国、そして市谷。月也は男装した沙耶を連れて市谷に向かった。地元の掏摸の話によると、どうやら本当に「掏摸のかどわかし」が起きているらしい。月也が釣り堀で注目を集めている間に、沙耶が捜査を進めることになった……。

      購入はこちらから
    購入はこちらから
    1. 『うちの旦那が甘ちゃんで 3』神楽坂 淳
    2. 『うちの旦那が甘ちゃんで 3』

      あらすじ

      最近江戸で「九両強盗」というものが流行っていた。情報は奉行のもとに届くが、盗難届は出ない。「十両以上の盗み」は打ち首、九両なら遠島。ぎりぎりの線を狙った強盗である。しかも、盗みに入るのは繁盛している料理屋ばかりらしい。風烈廻方同心の月也は、沙耶と料理屋を開いて囮捜査をすることに……。

      購入はこちらから
    購入はこちらから
    1. 『うちの旦那が甘ちゃんで 4』神楽坂 淳
    2. 『うちの旦那が甘ちゃんで 4』

      あらすじ

      美人画で名が売れはじめた浮世絵師・歌川広重から「男装姿を描きたい」と、絵姿になることを頼み込まれた沙耶。最初は断るものの、その後奉行所から受けるようにとのお達しが出る。じつは最近「個人写生会」が問題になっていた。もちろん「奢侈」という意味合いもあるが、個人写生会に参加した事実をネタに金持ちを強請る連中がいるらしいのだ。しかも、強請られた側は決して口を割らない。手がかりを掴むために沙耶を美人画の絵姿にしよう、というのが奉行所の狙いであった。沙耶は広重の依頼を受けると同時に、「強請り」の犯人を見つけようとするが……。

      購入はこちらから
    購入はこちらから
お江戸初の「夫婦同心」誕生⁉
武家の女房 江戸料理レシピ&トリビア
  • 筍大根
    1. 筍大根
    2. 米のとぎ汁で筍を茹でて、食べやすく切ってから鰹節をかける。
      茹でた筍の上で鰹節が身じろぎをしたあたりで醬油をかけた。
      鰹節と筍の香りがふうわりとたちのぼったところで、 仕上げにごま油をかける。ごま油の濃厚な香りが、 筍に一段上の旨みを与えてくれるのだ。
      筍を食べるときには、葱は添えないようにしている。
      葱の香りが強すぎて筍の香りを殺してしまうからだ。

  • 焼鰻
    1. 「なににしやすか?といっても鰻のぶつ切りと 酒しかないですけどね」「それでよい」 月也が言うと、店主がすぐに串に鰻をさして炙りだした。
      山口庄次郎で食べる上品な鰻と違って、値段も安いが 手間もかけない。脂を抜かないで焼いた鰻はいかにも 精がつきそうだった。店主が、鰻をぶつ切りにして皿に 盛ってくれる。鰻には焼いた味噌が塗ってあって、 焼けた味噌の香りが香ばしい。

    2. 焼鰻
  • サツマイモ鍋
    1. サツマイモ鍋
    2. 沙耶は豆腐を取り出すと、まずはすり鉢でしっかりと擂った。
      豆腐をすり鉢で擂ってとろとろにしたところに、蒸しておいた サツマイモを入れてさらに擂る。両方がうまくまざったところで 柔らかくまとめる。鍋に水を張って、鰹節をかいたものをひとつかみ 放り込むと、まとめた豆腐を入れた。鰹節は普段よりもやや多めに入れて しっかりと出汁をとる。火が通ったら醤油で味を調えて、刻んだ葱を散らす。
      サツマイモが入っていて甘いから、醤油の味をやや強めにしていた。
      そこに薬研堀を添えるのが沙耶流である。

  • PROFILE
    神楽坂 淳(かぐらざか・あつし)

     1966年広島県生まれ。作家であり漫画原作者。多くの文献に当たって時代考証を重ね、豊富な情報を盛り込んだ作風を持ち味にしている。小説には『大正野球娘。』『征服娘。』『激辛! 夏風高校カレー部』『三国志1~5』など、漫画原作・シナリオには『LIPS』『福音のヴェルター』『RE:BORN 仮面の男とリボンの騎士1~3』『S×Mぷらす執事』などがある。

A: