───秋。栗嫌いには辛い季節です・・・泣。
秋の味覚がおいしい時期になりましたが、私は栗がとても好きになれません。もそもそしていて水分を奪われるし、甘ったるくておいしいと思ったことがありません。秋になるとスーパーでも栗づくしになったり、社食が栗をつかったものばかりになったりして、沈んだ気持ちになります。旬のものを食べる文化はとてもいいと思うのですが、それ一色にされると困ります。嫌いな人の気持ちは考えてもらえないのでしょうか? とてもさみしいので、なにか気持ちの晴れるアドバイスがありましたらお願いいたします。 (40代 男性 ハリネズミ)
ハリネズミさん、好きではないものが大プッシュされてしまう季節、憂鬱ですね。人の好みは、千差万別です。ハリネズミさんが言われるように、栗にもそれなりに好ましくない一面があり、嫌いな人も一定数いることでしょう。栗嫌いが国民の過半数を占めるような事態になれば、いろいろな対策が組まれるでしょうが、おそらく栗が好きで、出回る季節を心待ちにしている人の方が圧倒的に多いと思います。かくいう私もその一人です。しかしこれからは、ハリネズミさんのように、好きではない人の気持ちも考えながら食してみようと思います。その方が、味わいが深まる気がします。ハリネズミさんも、なぜ嫌いなのかをよくよく考えてみてください。なぜ人には「好き」という感情と「嫌い」という感情が起こるのでしょう。ああ好きじゃないなあ、と思いながら嚙みしめているうちに、癖になってしまうかもしれませんよ。