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著者名一覧
池井戸 潤
岡嶋 二人
佐藤 究
西村 健
野沢 尚
福井 晴敏
本城 雅人
宮内 悠介
薬丸岳
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組織に殉じるか、正義を信じるか。二度も連続ドラマ化された傑作長編!
中堅ゼネコン・一松組の若手、富島平太の異動先は“談合課”と揶揄される、大口公共事業の受注部署だった。「今度の地下鉄工事、何としても取ってこい」。談合は犯罪か必要悪か。そして正義とは。白熱の人間ドラマ!
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緊迫度マックス!空前絶後の完全犯罪
20年の時を隔てて結びつく2つの誘拐事件。身代金運搬係に指名されたのは、かつて誘拐されたことのある男だった──。コンピュータ制御で綿密に計画された前代未聞の完全犯罪が始動する!
吉川英治文学新人賞、大藪晴彦賞W受賞!
2026年、京都で大暴動が起きる。人々は自分の目の前にいる人間を殺し合い、未曽有の大惨劇が繰り広げられた。事件の発端になったのは、「鏡=アンク」という名のたった1頭のチンパンジーだった。
5年の歳月をかけて完成させた 渾身の力作!
昭和38年。福岡県の三池炭鉱で大規模な爆発事故が起きた夜に、1人の警察官が殺された。その息子は、やがて父と同じ警察官となり、事件の行方を追い始める。「戦後の昭和」ならではの事件を描いた、社会派大河ミステリー。
三池炭鉱、人間の底力これを読まずに日本の戦後は語れない。畢生の大作
地元の警察官・猿渡は名刑事だった父の死の謎を追い続けていた。時代は昭和から平成へ。斜陽化する炭鉱の街、必死に生き抜く人々、時代を反映した数奇な事件。すべてが折り重なって解明された、父親殺しの真相とは。
あの日、家族は血まみれの、深紅の海に横たわっていた――
ハンマーで顔面を砕かれた両親と幼い2人の弟。修学旅行から急遽戻った12歳の奏子は、一家惨殺事件の現実に直面。8年後、大学生になった奏子は、加害者の娘をついに突きとめる──。
この国の今を、問い直す!映画「ローレライ」原作
昭和20年、日本が滅亡に瀕していた夏。崩壊したナチスドイツからもたらされた戦利潜水艦・伊507が、男たちの、国家の運命をねじ曲げてゆく。五島列島沖に沈む特殊兵器・ローレライとはなにか。終戦という歴史の分岐点を駆け抜けた魂の記録。
特別な結果を出すのは、いつだって、本気の人間だ
児童誘拐殺害事件で大誤報を打ち、中央新聞社会部を追われ、支局に飛ばされた関口豪太郎。あれから7年。埼玉東部で、小学生の女児を狙った連れ去り未遂事件が発生。犯人は2人いたとの証言から、豪太郎の脳裏に”あのとき”の疑念がよぎる。
進化を、科学を、未来を――人間を疑え!
百匹目の猿、エスパー、オーギトミー、代替医療……人類の叡智=科学では捉えきれない「超常現象」を通して、人間は「再発見」された――。デビューから二作連続で直木賞候補に挙がった気鋭作家の、SFの枠を超えたエンターテイメント短編集。
読み進めるのが怖いだけど読まずにはいられない
同級生の殺人容疑で14歳の息子・翼が逮捕された。親や弁護士の問いに口を閉ざす翼は事件の直前、父親に電話していた。真相は語られないまま、親子は少年審判の日を迎えるが……。