Q. 「あなたに紹介したい」と友だちが異性を紹介してくると、その数ヵ月後にはその人と友だちが付き合っていた、ということが本当に多いです。今まで6〜7回くらいあります。別に(紹介しなくて)いいよ、と断っても「あなたとぜったい気が合うと思うから」と紹介され、しばらくしてその2人が付き合っているわけです。まあ、飲み会を開催するための口実みたいなものかもしれませんが、当て馬にされているようで気分が悪いです……。それならそうと最初に言って欲しいと思うのは心が狭いでしょうか。
(20代 女性 ニール)

A. ニールさん、自分が「当て馬にされている」と思うと、なんだか不愉快な気持ちになってしまいますよね。でも、考え方を少し変えてみては如何でしょう。自分を介して友達が幸せになった、と思えば、なんだか愉快になってきませんか? 自分が幸せを運ぶ青い鳥、あるいは、幸福を分け与える王子、のような存在になることで心をあたためていると、胸の中にきらきらした美しいものが光り始めることでしょう。
 幸福を誰かに分け与えてばかりの存在がふと虚しくなったときは、当て馬ではない、本命の存在になれるよう、恋愛に本気になってみることをおすすめします。これまで他者に幸福を与えることで培ってきた内面の輝きを生かして、自信を持って自己アピールすれば、きっとうまくいくに違いありません。

シスリー
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